シックハウス症候群から家族を守るには

皆さんこんにちは。

埼玉県の大工集団、カルムホームです。


シックハウス症候群という言葉は聞いたことがあると思います。

その原因は完全に究明されたわけではありませんが、

建材に含まれている化学物質や、カビ、ダニなどの存在により、

頭、喉、目などに痛みや不調が出てしまうことを言います。


これらを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。

具体的な例も含めてご紹介していきます!


自然素材

原因の一つとして化学物質が挙げられますが、

特に多く使われているのが「ホルムアルデヒド」です

これは接着剤の成分の一つで、床、壁紙などに主に使用されています。

つまり、家全体に使われているものなのです。


現在では、ホルムアルデヒドの使用量について規制がかけられていますが、

やはり一番良いのが自然素材由来の建材を選ぶことです。

床で言えば無垢材、壁紙も和紙や珪藻土などを使用した自然素材が使われている物もあります。


床の無垢材はよく使われていますが、

自然素材の壁紙を扱っている場所は実はあまり多くありません。

主に壁紙として使われているビニールクロスと違い、扱いや手入れなどが難しいためです。

特に水回りには不適当なため、

エッグタイルなどの水に強い自然素材を使うなどの工夫が必要ですね。


高気密化

高気密の家もシックハウス症候群対策としてとても大切です。

それというのも、気密がしっかりしていることで外からの有害物質(花粉等)を防ぎ、

中の空気を新鮮に保つことができるからです。


逆に気密がしっかりしていないと、中の気圧が安定せず、換気給気が上手くかなくなります。

断熱に関しては厳しい基準が設けられていますが、

実は気密に関しては厳格な基準がありません。

そのため、施工する会社によってその精度がかなり変わってくるのです。


新築を建てる際は、その点をしっかり確認することが大切です!


まとめ

1.自然素材の建材を使用すること
2.高気密かつ換気がしっかりできる家であること

この2点が主な対策です。

自然素材でも、安価で扱いも難しくない物が多くあります。

これから長く住む家。
予算を考えつつ、体に優しい家づくりを実現するために、カルムホーム一同精一杯お手伝いいたします!

まずは、一度ご相談ください!

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