土間のおすすめの活用法ご紹介!
皆さんこんにちは。
埼玉県の大工集団、カルムホームです。
前回は納戸についてお話ししましたが、今回は「土間」についてお話しします!
平屋しかり、こちらも昔ながらの日本家屋には多く見られた空間ですが、近年になってまたひそかに注目されてきているのです。
土間とはもともと作業場と台所という二つの役割を持っていました。
しかし、仕事は会社で。
炊事は板の間(部屋の中)でと、
生活スタイルの変化により土間の役割がなくなっていき、
昭和初期にはほとんどその存在を消していました。
では、なぜ今改めて注目されているのか。
現代における土間の使われ方の例と共に見ていきましょう!
【趣味の作業スペース】
現代で、土間を必要とする仕事自体は少なくなってしまいましたが、
趣味のための作業スペースとして活用されている方も多いです。
土間はコンクリートやタイルなどでできているため、
油、水、泥といった汚れも簡単に落とすことができます。
ペットを飼育されている方なら、ブラッシングのスペースとしてもいいですね。
外で使用する道具などの整備にはもってこいのスペースなのです。
室内であるため天候を気にせず行えるのもうれしいですね。
【収納スペース】
アウトドア用品、スポーツ用品、ガーデニング用品等、
外に物置が作れない場合の収納スペースとしても大いに活躍します。
ベビーカーを置くためのスペースも広い方が助かりますね。
また、高価な自転車等は盗難にあいやすいため、土間ならば室内でちゃんと保管もできます。
雨風や、盗難からの避けどころとしての役割も魅力の一つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
居住スペースを減らしてしまうため、一時は排除されてきてしまいましたが、
土間ならではの使い方も多様にあるのです。
もちろん、デメリットとして、
冬は寒い
湿気が生じやすい
等の問題もありますので、導入の際は対策をきちんと考えておきましょう!
スペースの活用法についてご相談したくなりましたら、いつでもお問い合わせください!